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【お知らせ】10月14日（金）自社商品をクラウドファンディングで先行予約販売します

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

この度、最上インクスは自社初のBtoC向け商品として、すだちおろし金「CITOROS（シトロス）」を、アタラシイものや体験の応援購入サービス『Makuake』にて10月14日（金）に先行予約販売いたします。

この商品は、すだちやシークワーサー程度の大きさの柑橘類の皮だけをおろすことのできる、オール金属製のスタイリッシュなおろし金です。従来のおろし金とは違い、柑橘類を「回しておろす」という新しい発想のアイテムになります。

弊社の薄板金属プレス加工技術をコアに製作できるという条件のもと、今までにない商品という切り口で商品開発を進めてまいりました。すだちを皮まで無駄なく使い切ることができ、料理の幅を広げるだけでなく、フードロス削減にも貢献できる商品です。

Makuakeでの公開後また告知させていただきますが、是非公開を楽しみにお待ちください。

【代表鈴木よりメッセージ】

創業７０年以上の歴史の中で、常に自分たちの貢献できる枠組みを変えることを試み続けてきました。

枠組みを変える（市場と顧客を創造する）ために、自らがムーブメントになり貢献領域の創造をする、メーカー型のビジネスモデルへの挑戦として、今回製品開発への取り組みをスタートさせました。これまでのものづくりでは経験のない領域、やること全てが「試行錯誤」の始まりです。

開発するテーマは従来の市場領域であった工業系製品とこれまでに全くなかった市場であるコンシュマー向け製品の２つのテーマを実行することになりました。今回はコンシュマー向けの商品の開発についてご紹介をしたいと思います。

プロジェクトをスタートし、まず躓いたのは「何を商品開発する？」でした。マーケティングのスキルがあるわけでもなく、商品開発の方向が定められない日々も続きました。今回のプロジェクトは「商品開発のプロセスを構築」という目的もあったので、販路のない私たちは、クラウドファンディングの「Makuake」での販売を目標に商品の開発を始めました。「買いたい！」と感じてもらえる「経験と価値」の提供を目標に私たちの持つ精密加工技術と生活の楽しみや質（価値）が向上する商品コンセプトを軸に、数多くあるテーマから生活の中心でもある「食」にテーマを絞り今回の「CITOROS」を完成させました。

「CITOROS」は単なる便利グッズでなく、持つ人達の好奇心を駆り立て、自分で料理のレシピを作る楽しみを提供したり、京都の「おばんざい文化」である食べ物を粗末・無駄にしないというエコな視点も考え、今回の商品が完成しました。

　今回の商品開発の取り組みは、小さな一歩ですが、自らムーブメントになり事業を通じた貢献領域を探索していくスタートになりました。これからも「新たな枠組みづくり」を行い

社会と皆様のお役に立てるよう挑戦と努力を続けて参りたいと思います。